こんにちは。
青葉区藤が丘の脳神経外科・脳神経内科、横濱もえぎ野クリニックです。
本日は電車内でのコロナ対策についてのお話をします。
まず前提として密を避ける。つまり電車に乗らないことが一番の対策です。
しかし鉄道は通勤・通学や外出に欠かせない交通機関です。
そこで今回は、可能な限り感染リスクを避ける方法をご紹介したいと思います。
1.乗車時に高性能なマスクを着用する。
コロナ禍初期に話題になったN95マスクなど、ウイルスからの防護性能が高いマスクが存在します。
息苦しさを感じやすいので、常時着用はしんどいかもしれませんが、電車に乗る時だけでも使う価値はあります。
通常のマスクを使用される場合は不織布マスク(サージカルマスク)を推奨します。
ウイルス対策ではウレタンマスクや布マスクより不織布マスクが優れています。
2.可能な限り満員電車を回避する。
通勤・通学で乗車される方はどうしても混雑する時間帯とバッティングしてしまいます。
しかし、できることはやりましょう。快速、急行よりも各駅停車を利用する、当駅始発の電車を利用する等。
可能な限り時間をズラして、少しでも乗車率の低い時間帯に乗りましょう。
3.中央付近の車両への乗車を控える。
電車は通常中央付近の車両が一番混雑し、端の車両にいくほど空いています。
中央付近の車両が混んでいても先頭車両や最後尾車両はガラガラということがあります。
混雑具合がわかるアプリなども使い、極力空いている車両に乗りましょう。
4.大声で会話をしている乗客から離れる。
気の緩みからか以前よりも電車内で会話をする乗客が増えたように見受けられます。
中には大きな声で会話を続けたり、マスクを外して酒盛りを始める人たちもいます。
そのような人の周囲にいることは危険なので、すぐにその場を離れましょう。
5.混雑時にドア付近に立たないようにする。
混雑時のドア付近は最も乗客が過密になりやすい場所です。
ドア付近が混んでいても車両の中ほどは空いている場合がありますので、
その際は迷わず少しでも空いている位置に移動しましょう。
6.混雑時に席に座らないようにする。
ウイルスは上から下へ降ってきます。足がある分立っている乗客との隙間に落ちるので安全という意見もありますが、
目の前に立っている複数人のうち誰かが咳をしたら最悪です。降りかかるウイルスを正面から受ける形になります。
座っていれば安全というわけではないことを認識してください。
7.空いている時は普段以上に離れて座る。
1席空けでの着席が恒常化しましたが、お昼時など特に車両が空いている場合は積極的に2席以上離れて座りましょう。
とにかく他者と距離を取ることが大切です。
8.できるだけ触れないようにする。
立っている場合はどこかに掴まると思いますが、ポールやつり革を通じての感染リスクも存在します。
必要以上に複数の箇所に触れないようにしましょう。
公表されている情報を見るに、鉄道会社の消毒回数は多くありません。
良くて一日一回です。週に一回、十日に一回というペースでしか消毒していない路線もあります。
触った場合は降車時に駅に設置してあるアルコールで消毒をしましょう。
9.人に背を向けて立つ。
人と対面で向き合わないことも大切です。
しかし、混雑した車両ではそれは難しく、誰かと真正面から向き合いがちです。
先頭車両や最後尾車両の端で運転席側を向いて立つ、中間車両で車両の繋ぎ目の前に立つ
といった方法で顔が向き合わないように心掛けましょう。
10.窓が開いているか確認する。
気温や天候の関係か、窓が乗客によって閉じられている車両に出くわすことがあります。
乗車時は窓が空いているか、しっかり空気の流れがあるかを確認しましょう。
最後に、、
当院は横浜市青葉区にある脳神経外科・脳神経内科クリニックです。
頭痛など頭の事でお困りの際はお気軽にご受診ください。
一度のご来院で診察、MRI撮影、結果説明の全てを行います。
当院の特徴
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記事監修

院長 泉山 仁
横濱もえぎ野クリニック 脳神経外科・脳神経内科 院長
日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医
35年以上の経験を持つベテラン医師。モットーは真心のある診療。患者様にしっかりと説明を行い、よく理解してもらう事を大切にしている。気さくで親しみやすい診療が評判を呼んでいるが、実力の伴う医師である事も重要だと語る。現在もその経歴に奢ることなく勉学に励み続けている。