脳神経外科・内科をかかりつけ医にするメリット

脳神経外科専門医だから可能な、患者様の将来につながる内科診療

内科診療私は大学病院の脳神経外科で30年以上の臨床と研究を続けてきました。その中で、他の診療科の疾患の合併症として起きた脳の異常にも数多く対応しています。脳の検査や手術・診療にはとても特殊な医療機器やスキルが重要であり脳神経外科医でないと対応できないことが多くあります。
また、脳は身体全体への影響力が大きい器官です。脳に起きた障害によって、身体のさまざまな場所の機能や感覚が影響を受けることもよくあります。脳は些細なトラブルでも深刻な症状につながることがありますので、その意味でも専門医の知識や経験を生かした診療は有効です。
消化器や泌尿器など症状のある部分に病変がある場合は的確な診断や治療をスムーズに受けられますが、脳に問題がある場合は原因の発見に時間がかかることが多いのも事実です。脳神経外科専門医が診療することで、こうした病気も早期発見と治療が可能になって深刻な状態になる可能性を減らせます。

当院は、地域の方が気軽に受診できるクリニックであり、脳神経外科専門医が丁寧なプライマリケア(初期診療)を行うことで患者様の将来の健康につながる内科診療を行っていきます。さらに、かかりつけ医として長期的なお身体全体のケアを行うことで、深刻な脳疾患などの予防に役立つ医療をご提供していきたいと考えています。


内科疾患と脳神経外科診療

生活習慣病の予防や早期の治療が重要な理由は、進行すると心筋梗塞や脳卒中などの深刻な発作を突然起こしてしまうからです。脳卒中は、即座に命の危険につながることもありますし、認知や身体の機能に大きな障害を残してしまう可能性もあります。私自身は大学病院の脳神経外科専門医として、生活習慣病を進行させて脳卒中を起こしてしまったケースを多く診療してきた経験から、手遅れになる前になんとかしてさしあげることができたらという思いでクリニックを開設しました。
現在は脳の状態を検査で詳細に調べることができます。当院ではMRI検査と専門医経験を生かした読影により、脳の微細な病変も早期発見が可能です。生活習慣病の治療・管理・予防を適切に続けながら、必要な場合にはクリニック内でこうした検査をすぐに行うことで、未来の健康寿命やQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を守る内科診療につなげています。


健康と病気の間にある「未病」ケア

健康と病気の間にある「未病」ケア未病は病気に向かう状態であり、適切なケアにより発症を予防することが可能です。健康と病気はシームレスにつながっていて、健康と病気の間を未病と考えるとわかりやすいと思います。

病気を「自覚症状があって検査で異常がある状態」とすると、未病は「自覚症状がなく検査で異常がある状態」「自覚症状があって検査で異常がない状態」の両方を含みます。

自覚症状がなく検査で異常がある状態は、健康診断などで生活習慣病・メタボリックシンドロームなどの指摘を受けた段階も含まれます。自覚症状があって検査では異常がない状態は、機能性の疾患などによくあります。また、便秘・頭痛・冷え・倦怠感・肩こり・めまい・食欲不振・熟睡できないなど日常的な不調も未病に含まれます。

未病の改善や予防に取り組むことで、将来的な病気の予防と健康につなげることができるため、当院では未病に対するケアにも力を入れています。お身体や健康に関するお悩みやご不安などがありましたら、なんでもご相談ください。


患者様に寄り添う診療

当院では、かかりつけ医として長期的な視野に立った診療を基本に考えています。症状を改善させるための治療はもちろんですが、将来の健康につなげることも考慮して診療を行っています。生活習慣病の予防や治療の際も、患者様のライフスタイルなどを踏まえて無理なく効果的な生活習慣改善のアドバイスをさしあげています。気になることがありましたら、些細なことでも気軽にご質問ください。
また、もしも患者様が脳神経外科的疾患を発症された場合は、スムーズに最適な治療を受けられるようにして、手術後のフォローやリハビリテーションなども含めたトータルな対応をしています。かかりつけ医として患者様に寄り添う診療を続け、いざという時にも安心という医療をお届けすることで、地域の方の健康と快適な生活のお役に立つことができれば幸いです。

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