コラム

頭痛の人に脳神経外科を薦める理由

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こんにちは。
横浜市青葉区の脳神経外科・脳神経内科、横濱もえぎ野クリニックです。

本日は頭痛の人に脳神経外科を薦める理由を書いていきます。



「頭が痛い」

患者様がこの一言を伝えるだけでも様々な見解が出てきます。

具体例を挙げると、、

内科なら「高血圧からくる頭痛

整形外科なら「腰や肩からくる頭痛

婦人科なら「更年期障害からくる頭痛

精神科なら「うつ病からくる頭痛

あるいはそれらしい原因が見当たらなければ
ただのかぜ」と診断する先生もいるでしょう。

医師は自身の専門領域から原因を探しがちです。

しかし、それが本当に頭痛の原因でしょうか?
大いに疑問が残ります。


医療に誤診はつきものです。
平均的レベルの医師でも3割は誤診という話もある程です。

ですが、頭痛には間違ってはならない診断があります。
それは「死ぬ頭痛」の場合です。

具体的には脳卒中や脳腫瘍などが該当します。
脳卒中はくも膜下出血、脳梗塞、脳出血などに分類されます。


これらは早期発見と早期治療が大事です。

その判断を行うのに最も適切なのが検査設備を持つ脳神経系クリニックなのです。
もちろん病歴や症状も大切です。検査だけで全てを判断するわけではありません。


死ぬ頭痛の症例はクリニックでも毎週のように見つかります。
決して稀な事ではありません。特に脳梗塞は多いです。

放置していたら死んでいただろうという症例は少なくありません。

最初から病名ありきで診断を行うことは誤診を招くばかりか、最悪の場合患者様が亡くなります。
ですから固定観念に囚われず、慎重な精査を行うことが大切なのです。

 

頭痛には死に直結する疾患が沢山あります。

まずはその頭痛が「死ぬ頭痛」か「死なない頭痛」かを判断する事が重要です。

そのためには頭痛に長けている分野である脳神経外科、脳神経内科の医師が、MRIやCTの検査を用いて診断することが一番です。


検査で出される画像には贔屓がありません。画像に異常な所見が在るか無いかが全てです。
偏った見方ではなく実際の画像に基づいた的確な判断を実現します。

検査機器を持つ医療機関は確度の高い診断が可能なのです。
これが頭痛の人に検査機器がある脳神経外科を薦められる理由です。

頭痛で他の診療科に行っても良くならない場合、
最終的に薦められるのは検査機器のある脳神経外科です。
どの診療科の医師も頭痛における検査の有用性を認識しているのです。

ちなみに、当院は脳神経外科でMRIがあるクリニックです。
場所は横浜市青葉区、最寄り駅は田園都市線藤が丘駅となります。

町田市南部、川崎市北部、都筑区、港北区の方は
ご自宅からクリニックまで大方1時間以内です。

記事監修

院長 泉山 仁

横濱もえぎ野クリニック 脳神経外科・脳神経内科 院長
日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医

35年以上の経験を持つベテラン医師。モットーは真心のある診療。患者様にしっかりと説明を行い、よく理解してもらう事を大切にしている。気さくで親しみやすい診療が評判を呼んでいるが、実力の伴う医師である事も重要だと語る。現在もその経歴に奢ることなく勉学に励み続けている。


横濱もえぎ野クリニック 脳神経外科・脳神経内科
診療日:月~木曜日、土曜日 駐車場あり

〒227-0048 神奈川県横浜市青葉区柿の木台4-7
東急田園都市線藤が丘駅より徒歩8分、青葉台駅より徒歩13分。

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電話番号:045-482-3800
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